ISO構築上のポイント ISOの仕組みを構築する上で大事なことは、まず、現状是認で行うことです。 あくまでも通常業務の上に、ISOを当てはめていくことが、考え方として必要です。そうでないと、ISOのやり方と通常業務のやり方が2種類出来てしまい、運用において大きな支障が出てしまいます。その上で、ISOが要求していることで、現状足りない場合は、通常業務に足していくことが必要です。 構築上の要は、ISOは、あくまでの経営の手段(道具)であって、目的ではありませんので、あまりISOという道具にこだわりすぎないことが大事です。かといって、せっかく作った道具を全然メンテナンスしないというのも問題ですので、ISOは使いこなして意味があると理解することが大事となります。