紙・ゴミ・電気という目標を超える ISO14001の目標に、紙・ゴミ・電気を削減すると いうものがよくあります。 こういう目標自体は悪いものではありませんが、 この目標も3年くらいやっていれば、 だいたい行きつくところにいってしまって、 活動がマンネリ化してしまうことが多いようです。 活動をマンネリ化させないためには、 直接的に、紙・ゴミ・電気を減らすというより、 結果として減らす、とする考え方の方が 活動として幅がでてきます。 つまり、手段としての方策を実業務に関連づけて、 目標として考えていくやり方です。 たとえば、不良をださない、クレームを出さない、 納期(時間)を短縮する、という目標を掲げることによって、 結果として、電気や紙、材料、人件費などの資源を 使わないとする活動を取り入れていくことです。