順位 | ISO9001 | ISO14001 | ISO27001 |
1 | 日本品質保証機構 | 日本品質保証機構 | BSI |
2 | インターテック・サーティフィケーション | インターテック・サーティフィケーション | 日本品質保証機構 |
3 | エイエスアール | 日本環境認証機構 | 日科技連 |
4 | 日本検査キューエイ | 日本検査キューエイ | 日本検査キューエイ |
5 | MSA | エイエスアール | インターテック・サーティフィケーション |
※2015年6月末における審査機関別取得件数上位5機関、JAB調べ
→ 2019年12月末時点でのデータはこちらへ
ISOの審査機関はどこを選んだらよいか?
こんな質問をよくされます。
日本適合性認定協会(JAB)の調べによると、ISOの審査機関は、59機関あります。
審査機関によって、審査の考え方、審査員の質、審査料金等、たいぶ異なっているのが現状です。
特に最近、審査料金の違いが大きいようですが、審査料金が安いというところは、なぜ安いのかの理由を聞くことです。
そんな中で、自社にあった審査機関を選ぶにあたって、大事なことは、
「自分たちの会社は、ISOをどう使うのか」
ということをしっかり明確にすることです。
たとえば、自分たちの会社では、ISOを改善のツールとしてしっかり活用したい、というのであれば、自社にあった的確な指摘をしてくれる審査機関がよいのでしょうし、あまりそういったことをISOには、期待していない、というのであれば、できるだけ費用が安く、簡単な審査機関がよいのでしょう。
審査機関を選ぶ際の参考データをして以下のものが参考になりますが、認証件数が多いところがよいというわけではありません。ただ、あまり認証件数が少ないところは、今後、事業継続に支障が出て来て、審査業務をやめるという可能性があるので、注意が必要です。
・審査機関別認証取得件数(2015年6月末現在)
具体的な審査機関選定のポイントですが、まずは、審査機関に、審査の考え方、審査員の質(教育体制)、審査料金等、を直接聞いてみることです。
審査機関によっては、営業熱心なところがありますが、そのような審査機関は、高額な歩合給で営業
マンを雇っているところもあるので、都合の良さそうな話には注意が必要です。
営業マンが実際に審査をするのではないのですから、できれば、審査業務担当者にも話を聞くとよいと思います。
ご相談希望の場合は、お問い合わせフォームより、
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