コラム2015/06/11 ISOは経営の有効なツールとなり得る

JAB(公益財団法人日本適合性認定協会)が主催する、
第1回JABアワード表彰企業の事例報告会に参加してきました。

表彰を受けた5つの組織が、ISOを有効に活用し、
成果を上げた実績事例を報告し、とても参考になる会でした。

 

 

この報告会を聞いて、
あらためて、思ったことは、
ISOは経営の有効なツールと
なり得るということです。

実際に、この報告会で、
発表されていた清川メッキ工業の方は、
こんなことをいっておられました。

ISOとは、
イノベーションを起こすための手段で、

「アイデアをつくる元」
「人財育成の元」
「お客様開拓の元」
「取引会社・社会満足の元」
「社員満足の元」
「お客様満足の元」

になり得ると。

その証拠として、
新卒社員の退職率は、1/6に激減し、
顧客数は、17倍になり、
月50億個の生産でもクレームゼロ、
という成果を出しているそうです。


また、どの組織も共通して述べていた
ことは、人材育成のために、
ISOを活用している、とのことでした。

企業の継続・発展には、
人材育成は、欠かせないものです。

このことは、
ただ単に、唱えるだけではなく、
実践していくことが必要です。

人材の育成は、
根気と工夫、そして手間とお金も
かかりますから、それらを惜しまない
トップの見識が問われます。

今年の9月には、
ISO9001とISO14001がそろって、
改正されます。

この規格改正によって、
自社のISOの仕組みを見直すことは、
もちろん必要ですが、
さらに踏み込んで、
自社の人材育成のあり方について、
考えてみることは、よい契機だと思います。