コラム2016/9/22 他の組織のもの真似ではない仕組み作り

なぜ、剣道がオリンピックの競技種目に
名乗りをあげないのか?
それは、剣道は「勝ち負け」ではないから
である。

 

 

剣道は、人間の内面の美しさを磨き、
礼節や品格を重んじる武道である。

オリンピック種目とされることで、
こうした剣道の本来的な理念が失われて
しまってはならないからである。

真偽のほどは、定かではありませんが、
ある本※にこんなことが書かれていました。


理念を考える重要性については、
多くのビジネス書でもいわれていることですが、
現実は、単に言葉だけに終わってしまい、
建前の話となることも多いようです。

また、一般社員にとっては、
目の前の業務が精一杯で、
そんなことを考えても無意味だと
思う社員もいます。

品質マネジメントシステム-要求事項、
JISQ9001:2015の解説3のa)では、
2015年版の改正の意図として、
他の組織のもの真似ではない、マネジメントシステムの
自律的な計画・運営を明確な形で求めています。

これを考えるには、
どうしても組織の理念に立ち返る必要があります。

なぜなら、
これが、自社のオリジナリティを考える上での
源泉になると思うからです。

少しでもいいから、
組織における理念や価値観を考えてみる、
そうすることによって、
今の現状を打破するヒントが見えてくるのだと
思います。


※『反知性主義』森本あんり 新潮社