ISO9001の取得を検討している企業から相談を受けることがあります。
そこで、よく耳にする“不安”があります。

「職人気質の作業者が多く、企業体質も古いのですが
大丈夫でしょうか?」というものです。

もちろん、推進者としての“不安”はよく分かりますので、
しっかりと受け止めてからお話しします。
「御社のような企業が取得できなければ“ISOはUSO(嘘)”です」と。

ご存知の通り、ISO9001認証は「物」ではなく「仕組み」が対象ですから
先の言葉は“励まし”を込めてのものですが、ある意味では真理です。

「我社がお客様から支持されてきた実力を見せてやる!」
「審査での指摘は、組織活性化のスパイス!」ぐらいの気概も必要です。

そして、推進者の様々な“不安”や“苦労”に報いるためにも価値ある
審査を行う義務があると“つぶやき”ながら私自身に発破をかけています。
 

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