外部・内部の課題、利害関係者のニーズと期待、取り組むリスクと期待
この3要求は、2015年版の大きな特徴です。

ただし、いずれも「決定する」「理解する」などと表現されており、
文書化の要求はありません。

文書化しないか、マニュアルに記載するか、別途に文書するか、
審査では、様々なパターンに出会います。

それぞれ適合することは可能ですが、「有意義な運用」という視点でみて
このような事例がありました。

マネジメントレビューのタイミングと合わせて、社長の他、若手を含む
管理職が集まり、冒頭の3点について意見を出し合っていました。

2時間程度行ったそうですが、多岐にわたる「活きた」内容が挙げられて
いました。そして、確実に振り返るために文書化していました。

大変良い機会だったと話されていました。

2015年版の改定主旨として「事業との融合」が挙げられています。
仮に審査対応としての文書化でも、是非「活用」していただきたいと思います。
 

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