ISOを構築された事務局の人でも「規格」を読んだことがないと
おっしゃることがあります。
決して非難するつもりはありません、あくまでつぶやきです。

このように書くと、「えっ!」と驚く方と、
「私も」と思う人がいると思います。

読んだことのない人には、長年ISOを運用している会社で
事務局を引き継いだというケースもあると思います。

私達のように、仕事にしている訳ではありませんので、
読んでないとダメということではありませんが、
やはりお困りになることが多いのでは、と思ってしまいます。

例えば、ISOの仕組みを改善しようと思って、手を加えると
「規格」を読んでいないと、審査で指摘されるかも知れないと
「不安」にならないでしょうか。

審査員からの指摘や推奨事項に「?」と納得できなくても、
抵抗、対抗することが難しくないでしょうか。

「規格」を読むといっても専門的で完全な理解をすることまでは
必要ありません。

自分たちの会社のISOのそれぞれの仕組みが「規格のどの部分に
対応しているのか」ということを知っておくことです。

規格には“具体的な方法”までは書かれておらず、
具体的な方法は自社で決めたということを知る、
と実感するだけでも十分です。

少し大変かも知れませんが、今後の運営がグッと楽に、
そして良くなるはずです!

特に、新たに2015年版に取り組まれる際には、
是非、挑戦してみて下さい!
 

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