組織の中にISOがどの程度浸透しているか、を感じることの一つに内部
監査員の顔ぶれがあります。

例えば、管理責任者や事務局など限られた「詳しい人」だけで構成され
ている場合、或いは各部の若手が含まれている場合などです。

もちろん詳しい人が中心となって進めることのメリットも多いのですが、
できるだけ多くの人が参加することで、監査する側もされる側もよい刺
激になると考えます。

最初は上手くできないかも知れませんが、ISO審査でも取り組みの意図
をしっかり説明できれば問題ないでしょう。

監査員は日常業務にも活かせるスキルを磨く絶好の機会です。

少し話はそれますが、部門が少なく公平性が保てないという質問を受ける
ことがあります。

例えば社長を含む3人の会社での公平性とは、自分が作った記録を見ない
ことが精一杯でしょう。

例えば、製造部の若手が、製造部の仕組みを運用者の視点で、監査する
などは、監査だけでなくISO運用の活性化にとっても価値あることだと
思っています。

是非、内部監査という仕組みを活用して下さい。
 

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