「最も強い者が生き残るのではなく、賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残る者は、変化できる者である」

この言葉は、進化論で知られる生物学者のチャールズ・ダーウィンの言葉です。

企業経営において、社会や顧客ニーズの変化に対応していかなければ、生き残れないことは言うまでもありません。

さて、この変わるということに対して、敏感な者を見落としている組織は多いと感じます。

敏感な者とは誰か?

それは従業員です。

従業員は、自分の勤めている今の会社が変わっていけるのか、そうでないかを常に見極めています。

会社が変われなければ、どうなるか?

従業員は去って行きます。

従業員は、通常、会社に対してなんからの不満はあるものですが、これがいつか解消される見込みや希望があれば、そのままいてもよいと考えますが、そうでなければ、会社を辞めて行くものです。

実際に、パーソル総合研究所の調査によると、不満の強さではなく、会社の変わらなさが離職意向を上げるという調査結果が出ています。(出典:「転職行動に関する意識・実態調査」パーソル総合研究所)

ISOのマネジメントシステムは、会社を変えていくツールの一つです。

ISOのマネジメントシステムは、改善を確実に実施し、定着させていく、そして結果的に会社が変わっていけるツールとして、活用できるものです。

小さな改善(変化)を意識して、積み上げていく、このことが、従業員定着の一つになるのではないかと思います。

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