「役立つ仕組み」
私が、一番運用が難しいと感じる項目は「購買先の管理」です。
なぜ?と思われる方が多いかもしれません。
そう思われた方は、「購買先台帳と、新規評価と、
定期評価の記録を見せればOKでしょ!?」とおっしゃるでしょう。
そうです、審査の場面では殆どの企業で「購買3点セット」が出てきます。
そして、どの記録も優等生で問題ありません。
ですが、「この仕組み、役に立っていますか?」とお聞きすると、
審査のためのだけの「作業」になっているケースが“かなり”多いです。
評価の前に取引を開始することや継続することは決まっている?
評価の点数が95点でも75点でも、AランクでもBランクでも何か違いが?
気付けば、全てAランク。
内部監査で質問してみて下さい「役に立っていますか?」と。
私の思う活用のヒントは「対象を絞って購買先とのコミュニケーション
につなげる」です。